これからも分かるように左近山全体でも一番多い世代は60台の後半で日本全体より10年先行しています。また、日本全体の線を超えているのは70台前半と60台、50台後半です。それ以外は全体より下回っています。
このことは全国の高齢化率が20%であるのに左近山は25%であることに繋がっています。
これからも分かるように左近山全体でも一番多い世代は60台の後半で日本全体より10年先行しています。中央地区に至っては高齢化率が42%であるとそのHPでは記載されています。これは全国の2倍です。また、30代前半の団塊世代ベビーが全く見られないことも判明しました。
このような傾向は何も中央地区だけではなく他の分譲地域1365戸も同様であろうことは推測に難くありません。
おそらく賃貸地区2229戸でこの団塊ベビー世代が逆 (注1)左近山全体のグラフは、2005年9月1日現在の横浜市住民基本台帳による統計。
に多いためかろうじて全国並みになっているのでは (注2)中央地区管理組合のグラフは、2005年3月の基本アンケートからの推定。回収率約60%
ないかとも推測できます。 (注3)右側の点線は日本全体の人口構成。単位は万人。国立社会保障・人口問題研究所の統計。
世代構成が更にアンバランスに もう一つのグラフは人口推移ですが、住戸数が変わ
らないのに人口だけが減少するというのはその原因は一つのみです。それは子どもが団地から出て行ったということです。約50?以下の狭隘さとプライバシーの保持に難点があるその間取りが思春期を迎える子どもと一緒に住むことに困難を覚えるようになるのでしょうか。
40年代にできた団地という地域はその時代を反映して急激な都市化で同じ世代が集中して住むというとてもいびつな人口構成を生んでいるところなのです。
『夢の団地生活』を求めて地方から若者達がこぞってやって来たのでしょう。
中央地区では未成年者が約180名でこれを単純に按分すると分譲地域では約400名になる計算で団地全体の約1500名の3割弱しかなりません。これは賃貸地域に7割強1100名いることになり、単純に考えると2戸に1名いることであり未成年者は少ないどころか多いともいえます。
そして、今回の店舗は賃貸地域にあります。
子どもがマイノリティになることへの疑問 左近山は全国以上の少子高齢化の波に翻弄されようとしています。しかし、高齢者だけが住んでいるのではなく間違いなく小さな子どももその家族も住んでいるのです。このような状況の中で一番危惧されるのは何でしょうか。それは、高齢者やその予備軍の圧倒的な数の前にその存在感すらなくなることです。
日本全体でもこの少子高齢化にどう立ち向かうのかが大問題になっているのと同様、左近山にとってももっと大問題であるのにあまり地域社会としても有効な手立てが講じられていないのが現状です。
また、(独)都市再生機構が社会的弱者である高齢者が良質な住環境を獲得しやすくすることを目的として1・2階を全て高齢者専用にしているため益々高齢者・独居老人の増加に拍車がかかっていることも否めないでしょう。しかし、だからといってマイノリティの子どもやその家族が小さくなっていなければならないとしたらこれも問題であります。この問題をどう解決していくのかが今求められているのです。
ある面この『左近山問題』は旭区や横浜市、日本全体の少子高齢化問題を投影していてこの問題に
何らかの解決の糸口でも見つかればこれはひとつのモデルケースとなることでしょう。また、解決とまではいかなくてもひとつの取り組みとして考えても実行の価値はあるのではないでしょうか。
参画を促す試み
しかし、実際の戦前派(昭和一桁世代や10年代世代)の傾向として自分の考えを表明することや良いと思ってもすぐに行動に移すことはあまり得意ではありません。周りの状況を見てから合わせようとするのが一般的ではないでしょうか。また、他人様という言葉を多用するくらい自分をへりくだる考えを多く持っています。
このような高齢者たちが自ら進んで親子サロンに見守りボランティアとして即参加してくれるとはとても思えません。しかしボランティアという志をもった無償で働いてくれる人も必要であることは否めせません。それも多くの方達が携わってもらわないと機能しません。無理なく時間を頂戴できることを考えると私達の試算でも最低30名は必要でしょう。しかし、人様のお子さんを面倒見るなどとてもとても荷が重いと考えてしまうでしょうし、分不相応とか何かあったときにどうしようとか、いろいろ考えてしまうこともあるでしょう。
このような思慮深く自分を弁えている高齢者たちに活躍の場をどうしたらつくれるのかが最大の難関だと思います。そしてこれができなければこの計画は成立しないとも言えるのではないでしょうか。
そのためには地域で子どもと高齢者が触れ合う機会を多くすること。それも自然な形でできれば理想でしょう。何か持って回った行事ではなく普段の生活の一部として触れ合うこと。これが大切だと思います。
この理想を実現させるためには、まず高齢者と子どもを集め会わせなければならない。それも自分から来たくなるような仕掛けをいろいろ用意していなければならない。それが今回考えている小箱ショップでありそこから派生する各種の教室でありお茶のみ所であり生活相談受付であり生活支援窓口であり高齢者サロンなのです。このような様々な機会を通じて集まった高齢者たちがそこで自然(といっても親子サロンをやっているところですが)に出会う子供たちに対し知り合いになり(実はここでも出会いを実らせる演出を考えているのですが)親子サロンの実際を見ることでどのようなものなのかを知ってもらうこともできるのです。
(高齢者の豊富な経験でも親子サロンというものはそうあるものではないと思われます。)
このようないわば「慣らし運転」を経ることで想像していたものとの違いを知り自分でも参加できるのではないかという気持ちになってもらうことで次に移行できるのではないでしょうか。そして一人が二人と周りに参加者が増えれば増えるほど雪崩を打ったように多くなることに期待をもっています。
左近山団地の問題点と一つの解決策
霊長類学者の提唱
ここで京都大学の正高教授は「ケータイを持ったサル」の作者で有名ですが横浜市主催の「かかがけ
こども21プラン」の基調講演で人類は寿命を延ばすことでその進化を早めたと語りました。寿命が延びるということは三世代が一緒に生活できるということで祖父母が子どもの面倒とくに文化伝承の役目を果たすことができたので人類は進歩したというのであります。サルは生殖をしなくなると死ぬそうです。
しかし、人間は違う。高齢になってもその役目がちゃんとある。それが子育てだというのであります。
それが人間の本来の姿であるのに団地では三世代が一緒に住むことなどそれこそ『夢の団地生活』になっています。そのようなことからこの団地で育つ子供たちにこそ人間本来の姿である祖父母の
世代と触れ合い様々なことを教わっていくことが大切なのではないでしょうか。
また、祖父母世代のほうも子どもたちと触れ合うことで人間本来の姿を取り戻すかのように元気になっていくと思うのです。ここで「おじいちゃん、おばあちゃんの子育て支援」という新たな試みの必要性が出てくるのです。
地域活性化の実現へ
高齢者はそれこそ沢山いるのですから。この地域の資源とも言うべきものをどう活用するか。これが今後日本の社会の大テーマではないでしょうか。そして人間本来のあるべき姿として子孫の繁栄を願う本然的願望は多くの人々に備わっていて、それは消えることもないのです。まして団地といういびつな人口構成を余儀なくさせられている左近山団地こそこのような施設が絶対必要ではないでしょうか。
高齢者支援のようではあるがこれは究極の子育て支援ではないでしょうか。否、高齢者、子ども、という枠を取り払った地域の活性化を促すものでもあると思います。
わが国の喫緊の課題としての少子高齢化対策を真剣に取り組むならば、これは試みるに値する一つの実験であると思います。そして百の理論よりひとつの実行ということから是非実現したいと思います。
2008/9/13
事業計画(地域のニーズ)
A:短期計画(すぐ開始できるもの) B:中期計画(遅くても来年度には開始)
C:長期計画(再来年度以降) D:臨機応変食と交流
A 簡便なランチ(食事)を提供するのみならず、演奏や実演、発表など楽しく過ごす居場所づくりも行なう。
B コモンミール(登録した数家族間で晩御飯を持ち回りで料理し一緒に食事する。部分共同生活)をすることで
家事の負担を分担し、世代間や家族間のコミュニケーションを図り活性化と子どもたちへの教育向上にもなる。
C 料理教室(特に男性)を行いその卒業生たちにワンディシェフとしてランチや晩御飯の提供者になってもらう。
住環境と交流
B 家事支援 買い物代行 買い物配達 住居の清掃 食事づくり 話し相手 ペットの世話 家具の転倒防止
C 簡便な交通手段(住民の足) 送迎サービスやカーシェアリング
C 分譲住宅部分の高層階居住者への賃貸住宅低層階の移住。空住居への若年層の誘致。
(家賃補助は地域ファンド(私募債)を募り原資とする)
C リフォーム、リニューアルなどの相談 設計請負 施工業者の選定アドバイス
文化・教育・防犯と交流
B 地域の教育力の増進。まちの先生として様々なことを子どもたちに教えられる人を登録しておき必要に
応じ教える。多世代交流の機会にもなり地域の防犯にも寄与。
B 子どもたちに高齢者のゴミ出しをお手伝いしてもらい、高齢者の負担軽減と安否確認。多世代交流の
きっかけづくりにもなる。
D 管理組合支援
大規模修繕などの相談 設計請負 施工業者の選定アドバイス
今後見込まれるもの
電気容量の増設 直結給水化 屋内給水管更新 外壁改修 庭木の剪定
サッシの更新 カーシェアリングで不要になった駐車場跡地の有効利用
D 自治会支援
各種行事の(人材不足による)代行、アドバイス、コーディネート今後見込まれるもの連合自治会会報のアウトソーシング(外部委託)化の提案と受託皆のためになり見やすい情報(買い物や生活、子育て、年金など)を提供する紙面づくり商店街からの広告勧誘とその収入で業者(関係者)に委託できる
URや大学と共同で研究会を行い、そこに自治会役員を参加させていくことで左近山の未来像を浮かび上がらせて、自治会のあるべき姿などを提案してパートナーシップを築いていく。
参考
コレクティブハウジング:コモンスペースを持った共同住宅。コモンミールはその中での食事に限定したもの。
ハード面居住者が誰でも日常的に暮らしの中でやっている家事(食事づくり、掃除、庭いじり...)
を分担したり一緒にやる仕組みを持って運営することで、暮らしが合理的で創造性に満ちたモノになるということです。
ソフト面「こんな物騒な世の中なのに、隣にどんな人が住んでいるかもわからない」「自分が倒れても
誰も気づいてくれないんじゃないか」「どうしても子どもの面倒がみられないとき気軽にお願いできる人がいない」「子どもが独立してしまって、退職後の夫の顔だけ見て毎日を過ごすのは気が重い」「プライバシーは必要だし大事にしたいけれど、いつも一人きりじゃつまらない」等々・・・。そんな風に感じている人は多いのではないでしょうか。孤立では安らぎを得られません。
参考:地域ヒルズ左近山
最近、日本でも乳がん検診をする人が多くなってきた乳がんになっても痛みも何もないので発見が遅れるしこりを感じることになるとすでに進行しているだから、検診を・・・
でも、これは、痛いですよね。体験をした人はわかっていると思いますがあんな痛いのは毎年いやって言う人はわかりますよもう少し、痛くなく検診ができれはきっと、検診する人が増えるんじゃ
でも、今以上に増えると私たちはパンクしてしまいますが・・・検診できる病院はまだ、少なく検診人数を対応できるのは大変です私の地区では5件の病院しかないんですよ^^;
大変ですが・・・毎日頑張っておりますそこの弁当屋で一番人気なのが「彩り弁当」が人気こってりばっかりだと飽きる場合があるので彩りは毎日メニューが違うのがいいですね私も好きですねぇ~♪
人気はよくわかりますね。お弁当屋にして正解だったっていいますね。料理の腕前は居酒屋を経営する前に修行されにいったらしいですよ。
やっぱり、修行は料理を経営する場合は必要だよね。どんな店でもそうだけどね・・・